オリックスがドラフト2位の関西大・野口智哉選手と、契約金7000万円、年俸1000万円で仮契約

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オリックスは、ドラフト2位で指名した関西大の野口智哉選手と、契約金7000万円、年俸1000万円で仮契約を交わした。

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明るいしチームにもすぐに溶け込める

野口智哉選手は関西大でリーグ通算100安打を達成、3年時に新型コロナ感染拡大の影響で春のリーグ戦が開催されない中での達成となった。当てるタイプではなく、フルスイングに近い形の強いスイングをする選手で、ショートの守備も安定をしている。

福良GMはこの日、初めて野口選手と対面したが、「人がいい青年。明るいしチームにもすぐ溶け込めると思う」と話し、「うちは二遊間の層を厚くしたいと思っている。今いる選手とも十分勝負していけると思う」と話した。

オリックスはパ・リーグを制し、明日から日本シリーズを戦う。その中で、高校卒2年目の紅林選手がショートとして良い動きを見せている。他にも三塁に宗選手が就き、太田選手なども期待される中で、さらに即戦力内野手を2位で指名した。安達選手を軸に西野選手、福田選手、大城選手などで内野手を固めたかったものの、なかなか定着しなかった時があり、福良GMは二遊間の強化の手を緩めない。

「肩が一番自信あるので、まずは肩の強さでは負けないというところを見せていきたい」と話す野口選手、まずはオリックスの日本シリーズの戦いを見届けて、紅林選手のショートにチャレンジしたい。

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初めて対面で話したという福良GMは「人がいい青年。明るいしチームにもすぐ溶け込めると思う」と好印象を語り、「うちは二遊間の層を厚くしたいと思っている。今いる選手とも十分勝負していけると思う」と期待を寄せる。現在チームでは、野口より2学年下で高卒2年目の紅林が正遊撃の座に就いている。今後はライバルになっていく存在だが、「ショートへのこだわりはもちろんありますが、今は紅林選手に勝てるところが一つもない。いいところを吸収して、まずは追いつけるようにやっていきたい」と貪欲に学ぶ姿勢を示した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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