報徳学園・乾陽平投手が大阪桐蔭を1安打に抑えてコールド勝ち

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 秋季高校野球近畿大会の準決勝の大阪桐蔭vs報徳学園の試合は、報徳学園のエース・乾陽平投手が大阪桐蔭を7回1安打無失点に抑え、大阪桐蔭から8点を奪いコールド勝利を挙げた。大阪桐蔭は今年2敗目。

 乾陽平投手はストレートは最速141kmも腕を思い切り振って伸びてくる速球で、大阪桐蔭打線を詰まらせて打ち取っていく。4四死球を与えたものの強力打線に打たれたヒットはわずか1安打、春夏連覇の大阪桐蔭を圧倒するピッチングだった。

 乾投手には広島などが注目しており、球質とフォームが高く評価されている。冬を越えて球速や変化球がさらによくなればドラフト上位候補となってきそうだ。

 

 報徳、大阪桐蔭に完勝!5度目Vへ王手 - デイリースポーツ:2012/11/04

 強豪・大阪桐蔭をわずか1安打、七回コールドで沈めた。報徳・永田裕治監督(49)でさえ「盆と正月が一緒に来た」と目を丸くするほどの完勝。エース・乾の強気の投球がリズムをつくった。7回1安打4四死球の堂々とした内容で「大阪桐蔭は新チームも強い。小細工は通用しないので腕を振り、自信のある球で攻めようと思った」と振り返った。

  初回、大阪桐蔭の4番・近田の顔面に死球を与えたが「みんなに声をかけてもらい、切り替えることができた」とひるむことはなかった。141キロをマークした直球を中心に内角攻めを貫き、相手打線に本来のスイングをさせなかった。

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