広島カープがスカウト会議、大学・社会人ドラフト候補の映像チェック

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広島カープは9月27日にマツダスタジアムの球団事務所でスカウト会議を開き、大学、社会人の上位指名候補18人を映像でチェックした。

大学、社会人のドラフト候補18人

名前が挙げられているのは、明大・上原健太投手、高山俊選手、早稲田大・茂木栄五郎選手、トヨタ自動車・木下拓哉選手など。

ドラフト指名のポイントは即戦力の投手と、勝負強さを持った野手と決めているが、松田オーナーは「今年は高校生にも即戦力がいる」と話し、県岐阜商・高橋純平投手などの高校生も即戦力に入ってくるという事を強調した。

来月のスカウト会議で高校生の候補も含め、ドラフト候補の指名順序決めを行う。

 

上原健太投手最有力

即戦力投手としては上原健太投手が最有力とみられる。地元広陵高校出身の選手であり、課題の左腕投手という事もある。また明大出身の先輩・野村祐輔投手も先発の一角として活躍をしており、縁が非常に強いとみられる。

上原投手は高い素質を持ちながらも、春のリーグ戦や侍ジャパン大学代表ではエースとして活躍できないなど課題もあった。しかし秋のリーグ戦は1戦目の先発で登板し大学で9回を初めて投げ切るなど成長を見せている。

広島カープは大瀬良大地投手、有原航平投手と2年続けて投手の目玉候補を1位指名したものの、上原健太投手は単独指名の可能性もある。

またほかの補強ポイントとしては若手の會澤捕手がベテランの石原選手と半分半分でマスクをかぶるようになったが、會澤捕手と競える若手捕手がもう1枚必要で、打てる捕手・木下拓哉選手は候補に入ってきそうだ。木下選手には阪神や巨人など他球団も注目しており、絶対に獲得をしたいという事ならば2位指名が有力となる。

また今年は、丸、菊池や田中といった1,2番候補は1年間ポジションを固められたが、主軸が固まらなかった。外国人選手や新井選手と対抗できる選手が欲しい処。ドラフト1位で上原投手を獲得できず、茂木栄五郎選手、吉田正尚選手など野手の候補が残っていた場合には昨年の野間峻祥選手のように野手の指名に切り替える可能性もある。

高校生野手でも東海大菅生の勝俣翔貴選手や、敦賀気比の平沼翔太選手はカープが好きそうな選手だと思う。3位前後で将来の候補も獲得したいところ。

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広島は27日、マツダ内の球団事務所でスカウト会議を開き、大学・社会人の有力選手の近況を確認した。明大・上原健太投手、明大・高山俊外野手、早大・茂木栄五郎内野手(いずれも4年)、トヨタ自動車・木下拓哉捕手(23)らを上位指名候補とした。

 松田オーナーは「今年は高校生にも『即戦力』がいる」と話し、県岐阜商高・高橋純平投手(3年)ら高校生も含めて、来月に行う予定の次回会議で指名方針を固めていく。

 

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