地元の縁、広陵・中村奨成選手はカープに

広島カープドラフトニュース2017年ドラフトニュース

ドラフト1位で中村奨成選手を指名することを事前に公表していた広島カープ、その作戦が功を奏したかどうかはわからないが、夏の大会で6本塁打を打った強肩捕手への指名は2球団競合となった。

抽選

単独1位指名も狙っていたが、ドラフト当日朝の情報では、中日、東北楽天が指名をする可能性が報じられた。本番を迎えると中日が指名をし単独指名とはならなかった。

それでも縁は強かった。中村選手は広島県出身で、小さいころからカープのファン。2軍の施設に近い所に住んでおり、何度も足を運んで栗原選手などからサインをもらっていた。

そして捕手の獲得を目指す広島が1位指名を表明し、ドラフト当日を待った。2球団の競合になったが中村選手は「広島が選んでくれると思いました。うれしかったですけど、驚きもあって表情が変わらなかった。本当はにやけたかったんですけど、満足していると思われたくなかった」と話した。

抽選で引き当てた緒方監督は「幸せ、早く会いたい。素材的には一級品。地元の選手だし、ファンも期待をしていたと思うのでよかったです。遠い将来でなく近い将来の戦力として期待している」と話した。

2017ドラフト指名選手
広島カープのドラフト会議

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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