清宮幸太郎選手、中村奨成選手と共にドラフト1位候補野手として注目された安田尚憲選手は、外れ1位指名で3球団が競合し、千葉ロッテが交渉権を獲得した。
3球団競合
単独1位指名を狙ってくる球団があるかもしれないと言われていた安田選手だったが、1回目の入札では名前は呼ばれず、清宮選手に7球団、中村選手に2球団が指名重複した。そして2回目の抽選で今度は村上宗隆選手と共に3球団が指名重複、福岡ソフトバンク、阪神との抽選の末、千葉ロッテが交渉権を獲得した。
安田選手は「目標だったドラフト1位で決まってすごくうれしい」と話し、日本ハムに交渉権が確定したライバル・清宮選手とは「求められているのは同じようにホームラン。高校通算本塁打で大差で負けているので、プロに入ったらゼロから積み上げたい」と話した。
パリーグで毎年ホームラン数を競い合う二人になっていきそうだ。
千葉ロッテ井口監督は「欲しい選手が獲れたから120点。安田選手は即戦力で考えている。長打力がありアベレージがあり、守れる選手」と話した。
そして「最後の最後まで清宮選手か安田選手か悩んだ。」と明かし「マリーンズのクリンナップを打てる選手として育っていってほしい」と話した。
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