広島、ドラフト5位・行木俊選手に指名あいさつ「森下のよう」

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広島はドラフト5位で指名した徳島インディゴソックスの行木俊投手に、白武スカウト部長が指名あいさつをした。

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1年で150キロ

行木俊選手は横芝敬愛から徳島インディゴソックス入りすると、2年目の今年になってから70kgだった体重を77kgまで増やし、今年9月に150キロを記録する急成長を見せた。

独立リーグの選手は、育成ドラフトで指名されることが多いが、ドラフト5位での指名だったことについて白武スカウト部長は、「他に獲られたくない、ウチで育てたいから支配下で指名した。」と話し、「投げっぷりが良く、森下のよう。2~3年後そうなってほしい」と期待を伝えた。

行木投手も「うれしい。慌てつつ、できることをコツコツやって上がっていきたい」と応えると、森下投手に「何もかも、全部聞いてみたい。コンディショニングとか、どういう気持ちでマウンドに立っているのか、投球術とか」と話し、師として仰ぐことを決めた。

行木投手は184cmで、長い手足から角度のある球を投げる投手で、まだ19歳と若く、末来の森下になれる可能性を持つ。

2020年ドラフト会議、12球団指名選手
2020年のドラフト会議で指名された選手一覧です。ドラフト会議は10月26日に行われ、合計123人が指名されました。

右肩故障で昨季は未登板。この1年間で体重を7キロ増の77キロとし、9月中旬に自己最速を更新するなど急激に成長曲線を描き始めた。白武部長から「他に獲られたくない、ウチで育てたいから支配下で指名した。投げっぷりが良く、森下のよう。2~3年後そうなってほしい」と期待を寄せられ、「うれしい。慌てつつ、できることをコツコツやって上がっていきたい」と呼応した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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