広島ドラフト2位・森浦大輔投手に指名あいさつ「現段階なら中継ぎの方がイメージしやすい」

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広島カープは、ドラフト2位で指名した森浦大輔投手に、担当の鞘師スカウトなどが指名あいさつをした。

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中継ぎの方がイメージしやすい

森浦大輔投手は、天理高校から天理大に進み、大学ではリーグ通算22勝を記録、1年生の大学野球選手権・大商大戦で9回4安打16奪三振1失点の投球を見せ注目された。

高校時代には智弁学園だった岡本和真選手と対戦しており、高校1年夏の決勝では、1年生ながら先発をしたものの、岡本選手にヒットを許して初回に4失点して降板した。

スリークォーターからの148キロの速球に、得意のチェンジアップ、スライダーなどを織り交ぜて三振を奪える。先発として安定した力を見せる投手だと思うが、鞘師スカウトは、「おとなしく見えているけどプレーでは頑固さ、筋の通った心の強さを感じる。投球スタイルは宮西みたいな感じかな」と話し、リリーフで評価をすると、森浦投手も「どちらもできると思いますけど、現段階なら中継ぎの方がイメージしやすい」と話した。

佐々岡監督からも「即戦力として期待しているので、その準備をしてほしい」という期待を伝えられ、「しっかり1年目から1軍で活躍したい。常に全力でプレーしたい」と話した。

来年はプロの舞台で、巨人で主砲に成長した岡本選手と対戦し、高校時のリベンジを果たしたい。

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スカウトを通じて佐々岡監督からは「即戦力として期待しているので、その準備をしてほしい」と伝えられた。森浦は「しっかり1年目から1軍で活躍したい。常に全力でプレーしたい」と決意を示した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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