広島、即戦力投手の１位指名浮上、高校生投手指名は「白紙になるかも」

広島の白武スカウト部長は、これまで1位指名有力としてきた高校生右腕投手について、「白紙になるかもしれないし、そのままいくかもしれない」と話した。

即戦力投手指名が浮上

広島はこれまで、高校生投手の1位指名を想定していたが、ドラフト会議前日のスカウト会議で白武スカウト部長は「白紙になるかもしれないし、そのまま行くかもしれない。決まっていない」と話し、その他の選手を指名する可能性が浮上した。

候補としては筑波大の佐藤隼輔投手、法政大の山下輝投手、西日本工業大の隅田知一郎投手の左腕投手の他に、東北福祉大の椋木蓮投手も候補に浮上した模様。

この日は佐々岡監督が出席しておらず、ドラフト会議の直前に行うスカウト会議で、監督の意見を聞き、即戦力投手か高校生で行くかを決める。広島は1位指名重複を避ける方針があり、即戦力の場合は法政大の山下輝投手、高校生の場合は高知高・森木大智投手の指名となりそうだ。