中日が新人選手入団発表、ドラフト3位・古本、落合監督の背番号66を継承

福谷浩司, 濱田達郎, 古本武尊, 杉山翔大, 溝脇隼人, 若松駿太, 井上公志

 中日は今年のドラフト会議で獲得した7選手の入団発表を行った。一覧はこちら↓

名前 出身 特徴 契約金 年俸 背番
1 福谷浩司 慶応義塾大 183cm90kg・右右 10000万 1500万 24
2 濱田達郎 愛工大名電 184cm90kg・左左 6000万 660万 43
3 古本武尊 龍谷大 176cm87kg・右左 5000万 800万 66
4 杉山翔大 早稲田大 173cm88kg・右右 5000万 1200万 44
5 溝脇隼人 九州学院 178cm70kg・右左 2700万 600万 48
6 井上公志 シティライト岡山 180cm80kg・右右 2700万 1000万 49
7 若松駿太 祐誠 180cm75kg・右右 1800万 540万 61

 ドラフト1位の福谷浩司投手は地元愛知の横須賀高校時代から注目選手だったがプロ志望届けを提出したものの指名はなく、受験で慶大理工学部入りした。大学では理工学部で研究と野球部の二刀流で活躍、152kmの速球を武器に先発、リリーフで活躍した。

 ドラフト2位・濱田達郎投手は184cmの長身から投げる140km後半の速球が武器。昨年秋季大会で2度のノーヒットノーランなど活躍をみせ明治神宮大会準優勝を果たすが、3年になりフォームを崩して悩んだ。それでも春夏の甲子園に出場している。

 3位古本選手は大学屈指の長打力をもち、全国大会でもホームランを放つほか、レーザービームといえる強肩を見せる。大学時代の不祥事をmixiに書き込んでおりドラフト指名後に問題となった。入団会見では落合監督のつけていた背番号66のユニフォームを着ると鼻血を出すなど、エピソードの多くなりそうな選手だ。もちろん野球で活躍して、今のプロ野球に少なくなった豪快で物怖じしない選手になってほしい。

 ドラフト4位の杉山翔大選手は高校時代捕手として注目されていた。大学では捕手に課題を見せ主にサードを守り、大学4年の春に5本塁打、秋は三冠王を獲得した。

 ドラフト5位の溝脇選手は九州学院で1年生からショートのレギュラーを獲得し1年生で甲子園出場して活躍を見せた。その後もリードオフマンとして、萩原英之選手、大塚尚仁投手(東北楽天3位)と共に甲子園を沸かせた。

 ドラフト6位の井上投手は146kmの重い速球を投げ、ドラフト直前の日本選手権予選で好投した。ドラフト7位の若松投手は143kmの速球が武器だが、フォームが素晴らしく打者の手元で伸びる球を投げる。

 ドラフト会議では注目選手から回避し、地元路線で福谷、濱田を無風で獲得することができた。地味なドラフトだがレベルの高い指名をした。古本、杉山は即戦力スラッガーとして、貧打といわれる中日打線に活気を与えそうだ。

 中日は名古屋市東区のテレピアホールで新入団選手の発表を行い、背番号も発表。ドラフト3位・古本(龍谷大)は落合博満前監督が付けていた66に決定した。名将に敬意を表して今季は空き番となっていたが、2年ぶりに復活。

 

 入団会見直前に鼻血を出し、いきなりユニホームを汚した古本だったが「自分も“オレ流”という部分はかなりあると思う。グラウンドでは誰にも負けたくない」と言い切った。未成年だった10年に自転車の飲酒運転をネット上で告白し、ドラフト指名後に判明。お騒がせなルーキーだが、中田宗男スカウト部長は「強打者のイメージがあるし、(66に)一番ふさわしいと判断した」と説明した。


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