高校野球福井大会では、センバツベスト4の敦賀気比と名門・福井商の対戦が行われ、敦賀気比が1-5で敗れた。
0-5となった9回にプロ注目の捕手・喜多亮太選手が意地のホームランを放ったが、逆転する事はなくに早い夏の終わりを迎えた。センバツでも好投を見せたエースの岸本淳希投手が8回6安打5失点、甲子園で146km/hを記録し成長を見せた玉村祐典投手が9回の1イニングを投げ1安打無失点に抑えたものの、福井商の143km/h右腕・中村文英投手を攻略できなかった。
この試合には、巨人、中日など8球団のスカウトが視察、捕手の獲得を狙う巨人は山下スカウト部長が視察したほか、5球団の部長、チーフスカウト級のスカウトが集まり、喜多選手の注目度の高さを示した。
喜多選手はセガサミーから内定をもらった上でプロ志望届けを提出し、ドラフト会議での指名を待つ。
プロ注目の喜多、高校最後の1発 - 西日本スポーツ紙面:2013/7/23
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