センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は敦賀気比高校。
敦賀気比高の注目選手
注目度A:必見・見ないとヤバイ、注目度B:成長をチェック、注目度C:素質をチェック
注目度B:岡部飛雄馬遊撃手
1年秋からショートのレギュラーで、1年時は打撃に課題があったが、昨秋は11試合で23安打、打率.535を記録し、1本塁打11盗塁と大活躍を見せた。守備もよく主将としてチームを引っ張る。
注目度B:小林拓斗捕手
二塁送球1.8秒台の強肩捕手。打撃でも4番を打ち、昨秋は公式戦で1本塁打を放つ。
注目度B:菅田彪翔投手(2年)
ストレートのキレで勝負できる左腕投手。52回1/3を投げて52奪三振を記録しており、さらに球速が増してくれば将来が楽しみ。
注目度B:中川瑛心投手(2年)
最速143キロを記録する球の速い投手。昨秋はまだ短いイニングでの登板だが、実戦経験を積んで来年のエースを目指したい。
注目度C:河村永遠外野手
センターを守り、50m6.0秒も足で広い範囲を守れる。2番打者として秋は11試合で7盗塁と足を使える。
注目度C:上加世田琉己一塁手
兄弟選手として期待されて入学し、高いポテンシャルを持っている選手。昨秋は打率2割台とやや苦しんでいる。持っているものを発揮してゆきたい。
注目度C:東川太紀投手
178cm85kgから140キロを記録する投手。3年生投手としてチームを支え、秋は6イニングで9奪三振を記録している。
チーム
1番遊撃手の岡部選手が起点となり、川上選手との1,2番コンビで足を使って得点を奪う。守備でもショート岡部選手を中心に小林捕手、川上選手のセンターラインがしっかりとしており、大きく崩れる事はない。
投手は2年生の菅田投手が主戦として投げ、スライダーの良い五十子投手がリリーフするが、2年生の中川投手、3年生の東川投手と140キロ台を投げる投手陣が控えている。
投手が2点に抑えて足を使った攻撃で7点くらいを奪ってくる。個々の選手のポテンシャルが高く、優勝候補の一角と評価されても良いと思う。
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