中日ドラフト3位、友永翔太選手が5打数5安打、3ベース2本に内野安打も

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 社会人野球日本選手権大会の2回戦、日本通運vsバイタルネット戦は日本通運が10-1で勝利した。中日からドラフト3位で指名された友永翔太選手が5打数5安打の活躍を見せた。

5打数5安打4打点

 友永翔太選手は170cmと小柄だがこの日は3番センターで出場すると、初回にセンターオーバーの打球を放つと50m5.8秒の俊足で3塁まで到達、3ベースヒットを放った。

 また、4回2アウト満塁の場面でも走者一掃の3ベースヒットを放つと、第5打席には3塁にゴロを打ち俊足で内野安打で出塁をした。5打数5安打4打点の活躍を見せた。

 友永投手は「この大会は恩返ししか考えていない。最後は日本一を置き土産にする」と話した。そして来年について、「社会人なので即戦力を期待されていると思う。簡単ではないが、死に物狂いでいく」と思いを語った。

 この日の2本の3ベースヒットに友永選手のプロでの姿が見えてくるかもしれない。大きくない体だが振りは鋭く強い打球も打つ事ができ、外野の頭を越せば3ベースまで進む足がある。肩も悪くなく、3年目から大島選手などと勝負できる選手のようだ。期待は膨らむ。

 

 社会人2年目の23歳は初回に「2死なので長打を狙った」と中越え三塁打を放ち、暴投で同点のホームを踏んだ。

 4回2死満塁では「直球に絞った」と走者一掃の三塁打を放った。さらに、カウントが悪くなった第5打席では「バットを短く持って逆方向へ打とう」と、50メートル5秒8の俊足を生かして三塁内野安打で出塁するなど大暴れ。「この大会は恩返ししか考えていない。最後は日本一を置き土産にする」と1994年以来の優勝を誓った。

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