中日、八木智哉投手、小山良男コーチがスカウトに就任

中日ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

中日は戦力外となった5人の選手と、スタッフとしての契約をしたと発表した。八木智哉投手は編成部のスカウトとなった。

スカウト

中日は今季戦力外となった選手のうち、2014年ドラフト1位の野村亮介投手は打撃投手、2007年高校生ドラフト1位の赤坂和幸選手は広報部、2005年日本ハム希望枠の八木智哉投手は編成部スカウト、金子丈投手はスコアラー、赤田龍一郎捕手はブルペン捕手兼打撃投手として新たに契約をした。また、高柳秀樹打撃コーチが編成部に、小山良男育成コーチが編成部スカウトに転じた。

八木智哉投手は日本航空高校から創価大に進み、大学通算35勝を挙げ、横浜市長杯で完全試合を達成し、2005年のドラフトでは希望枠で日本ハム入りしていた。2006年には12勝を挙げて新人王を獲得、その後、肩痛の影響などもあり、オリックス、中日に移籍し今年戦力外となった。

小山良男氏は横浜高校で松坂大介投手や小池正晃選手、後藤武敏選手とプレーし、甲子園春夏連覇など5冠を達成した。亜細亜大に進むと、木佐貫洋投手、永川勝浩投手などとバッテリーを組み、捕手としてベストナインに2度選ばれている。そしてJR東日本に進み都市対抗などに出場し、2004年のドラフト8位で中日に指名された。

2008年に戦力外となり現役を引退し、その後、ブルペン捕手をした後、2軍バッテリーコーチや育成コーチとして指導をしていた。

小山氏は横浜高校、亜細亜大、JR東日本という、プロ野球に毎年のように選手を送り出すチームの出身で、甲子園春夏連覇という実績も多く、スカウトとしても多くの縁がありそうだ。スカウトとしての活躍に期待したい。

中日は29日、来季のチームスタッフを発表した。今季戦力外になった14年ドラフト1位の野村亮介投手(24)は打撃投手、07年高校生ドラフト1位の赤坂和幸外野手(28)は広報部、06年新人王の八木智哉投手(34)は編成部スカウト、金子丈投手(24)はスコアラー、赤田龍一郎捕手(29)はブルペン捕手兼打撃投手として新たに契約。高柳秀樹打撃コーチ(60)が編成部、小山良男育成コーチ(37)が編成部スカウト、小林正人広報(37)が監督付に職務変更する。

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