中日は、ドラフト3位で指名した土田龍空選手に、松永編成部長、米村チーフスカウトなどが指名あいさつを行った。
2位で行かなきゃあ
土田龍空選手は今年の高校生遊撃手の中で守備はNO.1と評価できる。また打撃でも広角にヒットを打てる他、昨年はパンチ力も付いてきていた。また俊足も注目される選手で、3拍子揃った遊撃手として活躍が期待される。
この日、指名あいさつをした米村スカウトチーフは「ドラフト2位で行かなきゃと思っていたほどの選手。12球団NO1のショートになってほしい」と話し、もし2位で森博人投手が残っていなかった場合には2位で指名した可能性があったと話した。
また、「京田を超えるには、打撃で勝つこと。根尾を外野へ追いやるくらい頑張ってほしい」と話し、球界屈指の守備を見せるものの、打撃が課題の京田選手や、2018年のドラフト1位で打力と強肩があるものの、ショートの守備に課題のある根尾選手を刺激する選手と話した。
土田選手も、ポジション争いをするライバルは強敵だが、「ずっとショートを格好良いと思ってやってきた。守備には自信があるし、日本一のショートになるという思いはある」と話し、「ゴールデングラブ賞やトリプルスリーを目指す」と目標を話した。
高い守備力と打撃で、京田・根尾との競争でポジションを奪いたい。

米村明アマスカウトチーフは「ドラフト2位で行かなきゃあ、と思っていたほどの選手。12球団NO1のショートになってほしい」と期待を寄せ「(現在の正遊撃手の)京田を超えるには、打撃で勝つこと」「(2年先輩の)根尾を外野へ追いやるくらい頑張ってほしい」とハッパをかけた。先輩2人にとっても大きな刺激となる素材であることを強調した。
コメント
根尾を育てられなかったか
高卒は無理かー、