中日は、ドラフト3位で指名した九州アジアリーグ・火の国サラマンダーズの石森大誠投手と、契約金5000万円、年俸1000万円で仮契約を交わした。
独立リーグで大きく飛躍
石森大誠投手は遊学館高校で小孫竜二投手の控えだったが、東北公益文科大で149キロの速球を投げ、プロが注目する左腕投手となった。大学初のプロ野球選手の誕生が期待された2019年のドラフト会議だったが、育成ドラフトでも指名されなかった。
その後、熊本ゴールデンラークスに進むと、今年から独立リーグの火の国サラマンダーズとなり、元ソフトバンク馬原氏の指導を受け、最速155キロの速球を投げるリリーフ投手となった。
この日、仮契約を交わした石森投手は、「自分としては1年間、馬原さんに抑えとして後ろを任され、ここまでの成績が挙げられた。中、後ろで自分の力を発揮し、1年通して試合に出たい」と話し、担当した三瀬スカウトも「1年目の開幕からバリバリ投げてほしい。個人としては後ろで、と思っている。競った場面でリードを守る投手になってほしい」と話した。
中日には、四国アイランドリーグplusからドラフト2位でNPB入りした又吉投手が、リリーフエースとして投げており、今年はFAの行方に多くの球団が注目する投手となっている。
馬原氏も「さらにパワーアップしてほしい。願いは太く長い選手になること。160キロを投げるポテンシャルも秘めている」と話す。リリーフ左腕としてその力を見せつけたい。

中日では、球界を代表するクローザーを目指す。入団後の抱負を問われ「自分としては1年間、馬原さんに抑えとして後ろを任され、ここまでの成績が挙げられた。中、後ろで自分の力を発揮し、1年通して試合に出たい」。中日三瀬スカウトも「1年目の開幕からバリバリ投げてほしい。個人としては後ろで、と思っている。競った場面でリードを守る投手になってほしい」と期待を寄せた。
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