中日は1月15日、名古屋市内の球団施設で今年初となるスカウト会議を開催した。今秋のドラフト候補として約200人の選手をリストアップ。、今年からフロント入りした荒木雅博球団本部長補佐や、新たなスカウトが会議に出席し、新編成体制が始動した。上位候補には、昨秋の明治神宮大会王者である青山学院大学の鈴木泰成投手と渡部海捕手のバッテリーや、立命館大学の左腕・有馬伽久投手らの名前が挙がった。
荒木雅博球団本部長補佐がスカウト視察へ
この日のスカウト会議には、今季から球団本部長補佐に就任した荒木雅博氏も出席し、フロントとしての初仕事を行った。堀中スカウト部長は「自分から荒木さんに情報共有はしていく。荒木さんのご意見もいただいて調査を行っていきます。」と、荒木本部長補佐と情報を共有しながらスカウト活動を進めていくとした。
また、新任スカウトとして千葉ロッテでスカウト部長や統括コーディネーターをしていた永野吉成氏、日本ハムでスカウトをしていた熊崎誠也氏、中日のブルペン捕手として長年チームを支えていた中野栄一氏の3名も加わり、球団創設90周年イヤーに向けてスカウト陣も体制を強化した。
青学大バッテリー、横浜・織田ら高校生ビッグネームも上位評価
この日は選手のリストアップも行い、約200人を挙げた。特に評価が高かったのが大学生の即戦力候補だ。最速154キロ右腕の鈴木泰成投手と、強肩強打の捕手としてチームを牽引する渡部海選手の「青学大バッテリー」を上位候補として確認。立命館大の有馬伽久投手もリスト入りした。
高校生では、横浜高校の最速154キロ右腕・織田翔希投手、山梨学院の大型二刀流・菰田陽生選手、沖縄尚学の左腕・末吉良丞投手らが上位候補として名前が挙がった。
堀中寛樹スカウト部長は「高校では選抜大会が始まり大学もリーグ戦や公式戦が始まる。そこで各担当に調査していただき、最終的に詰めていく流れになります(中日スポーツ)。」と今後の方針を語った。
荒木本部長補佐も今後はスカウト会議への出席に加え、各地区の有望選手の現場視察も行う予定。荒木氏は既にアマチュア資格を回復しており、2024年には中京大中京の臨時コーチ、2025年には八代東高の臨時コーチを務めている。中日OBとして、またアマチュア野球の指導者としての経験をいかし、荒木氏のスカウティングがどのようにドラフト会議に反映されるのか注目したい。
注目選手 プロフィール
鈴木 泰成(すずき・たいせい)
- 所属: 青山学院大学(3年)
- ポジション: 投手
- 投打: 右投右打
- 特徴: 最速154キロの剛速球を誇る大型右腕。中日ドラ1・中西の後継エース。
渡部 海(わたなべ・かい)
- 所属: 青山学院大学(3年)
- ポジション: 捕手
- 投打: 右投右打
- 特徴: 大学No.1捕手の呼び声高い強打の司令塔。リーダーシップも抜群。












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