東北楽天、日本製紙石巻・伊東亮大選手をリストアップ、194cm主砲

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 東北楽天が社会人屈指の大型選手・日本製紙石巻の伊東亮大選手をリストアップしている。

春に3試合連発

 伊東亮太選手は桐光学園から武蔵大を経て日本製紙石巻に進むと、194cmの長身を活かした豪快なバッティングで、今年春のスポニチ杯では3試合連続ホームランを放った。また昨年の都市対抗では2試合で決勝打を放つなど勝負強さもみせている。

 しかしDHで打撃に特化した選手であり、侍ジャパン社会人代表として戦ったアジア大会ではベテランの主砲からレギュラーを奪えず、スタメンはモンゴル戦のみ(4安打を記録)、他は代打で出場したものの活躍はできなかった。

 

東北楽天との縁

 東北楽天は日本人で長打を打てる選手を探し続けているものの、将来を期待した高校生はなかなか結果を残せておらず、主軸は外国人選手に頼る傾向が続く。今年はAJとコンビを組んでいたマギー選手の変わりに獲得したユーキリス選手が期待を裏切り、最下位に沈んだ。

 今年3月に東北楽天とプロアマ交流戦が行われ、高校の後輩でドラフト1位ながら開幕ローテ入りを決めていた松井裕樹投手と対戦すると、スライダーをセンター前にはじき返してヒットを放ち先輩の力を見せたが、次の打席では145km/hのストレートで三振を奪われている。

 東日本大震災の翌年に入部した日本製紙石巻の選手として、また都市の差はあるものの桐光学園で松井裕樹選手の先輩としても縁がある。

 また東北楽天も昨年のドラフトで東北に縁のある選手を5人指名しており、日本製紙石巻からも8位で相沢晋投手を指名している。球団関係者は今年も「東北にゆかりのある選手も多くリストアップしている。」と話し、伊東選手についても「リストにある」と話したという。

 

 

 近年、日本人選手の長打力が欠けているチームの補強ポイントに合致し、球団関係者は「東北にゆかりのある選手も多くリストアップしている。(伊東も)リストにある」と明かした。

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