埼玉西武が駒大・江越大賀選手を上位候補に

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 埼玉西武が駒澤大の江越大賀選手を上位候補にリストアップしていることが分かった。江越選手はこの日、東都リーグの亜細亜大戦で4番センターで出場し、3ベースヒット1本、2ベースヒット2本の4打数3安打3打点の活躍を見せた。

4打数3安打3打点

 優勝を争う亜細亜大との対戦で、昨日は同じドラフト候補の山崎康晃投手に3打数1安打も完封をされてしまったが、この日は2回に2アウト満塁から左中間に2ベースヒットを放ち2点を奪うと、5回にも2ベースヒット、6回には3ライト線に3ベースヒットを放った。

 春は打率が.184と絶不調だったが、今季は国学院大戦でホームランなど5打数3安打3打点の活躍を見せた。三振数は11と現在リーグトップとなっておりまだ粗さが目立つものの、思い切りの良さも江越選手の魅力となっている。

 

埼玉西武が上位候補に

 その江越大賀選手は、50m5.8秒の俊足と遠投120mの肩など抜群の身体能力を持つ。埼玉西武は長崎・海星高校時代から江越選手を注目しており、1年後輩の永江恭平選手を2011年ドラフト4位で指名もしている。

 また右の外野手が補強ポイントとなっており、江越選手は補強ポイントとも合致している。

 リーグ通算10本塁打の長打力もある江越選手に対して当然他球団も獲得リストに挙げているとみられ、ドラフト会議では2位、3位での駆け引きとなりそうだ。

 長崎・海星高では現西武の永江の1学年上で、高校通算26本塁打を放った。甲子園出場経験はないが、高校時代から西武もマークしていた逸材だ。駒大でも主力打者として活躍し、東都大学リーグでは通算10本塁打。西武を含めた複数球団が興味を示している。

 駒大・江越が3長打とフル回転した。1―1の2回2死満塁から走者一掃の左中間適時二塁打。「(バットの)先だったけど強く振り抜けた」と満足そうに話した。前日の1回戦では亜大・山崎にチームで15三振し「悔しい思いをした。4年がなんとかしようと(試合後に)言い合った」という。

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