東北楽天ドラフト1位の藤平尚真投手が契約金1億円で合意

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東北楽天にドラフト1位指名された横浜高校の藤平尚真投手が、契約金1億円、年俸1500万円で仮契約を交わした。背番号は19に決まった。

152キロ右腕

藤平投手は、「19番をつけた自分は結果を見られる。それに見合った結果を残せるよう頑張りたい」と話し、長島スカウト部長も「マー君こと田中将大投手に早く追いつき、追い抜いて、チームを背負う投手になってほしい」と期待した。

藤平投手はがっしりとした下半身から最速152キロの速球を投げる。しかし昨年秋の関東大会では常総学園の宮里豊汰選手にホームランを浴びて甲子園出場を逃すなど、肝心なところで失点して今年春までは背番号は10番だった。球速は140キロ後半を出すものの高めの球が多かった。

しかし夏にエース番号を奪うときっちりと甲子園出場を決め、甲子園では初戦の東北戦で7回途中まで13奪三振、履正社戦では2回途中から登板し、3回以降は無失点に抑えている。

選出されたU18代表ではアジア選手権で1人だけの登板となってしまうなど、まだまだ甘さのようなものはあるものの、投げる球の力は今年のドラフト候補全体でも田中正義投手に次ぐくらいのものを持っている。

「渡辺さんから新人合同自主トレまでの過ごし方がプロ1年目に関わってくると聞いた。この2カ月間が大事」と横浜高の渡辺前監督からのアドバイスを胸に1年目から新人王を目指す。球が低めに続けていくようになれば、その球の力は釜田佳直投手や田中将大投手より上だと思う。ただし田中投手にはスプリットがあった。その武器を身に着けられればチームのエースとなれる。

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 「19番をつけた自分は結果を見られる。それに見合った結果を残せるよう頑張りたい」

 会見に同席した長島哲郎スカウト部長は「マー君こと田中将大投手に早く追いつき、追い抜いて、チームを背負う投手になってほしい」と19番に決めたと説明した。

「野村さんはテレビでよく見る。偉大な方なので、自覚を持ってやっていきたい。練習態度を含めて、結果を残せるように励みたいです」

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