東北楽天、1位指名は野手3人、Hondaの木浪聖也選手も狙う

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東北楽天は石井GMが、野手中心の指名を考えており、1位では根尾昂選手、辰己涼介選手など野手3人をリストアップ、また、Hondaの木浪聖也選手の獲得も狙う。

野手中心に7,8人を予定

東北楽天は23日に続いてドラフト前日の24日にもスカウト会議を開き、4時間超の長い会議となった。会議を終えた石井GMは「1にも2にも、12にも野手を指名する」と話し、1位指名は入札も、抽選で外した場合にも野手を指名することを明かした。

1位指名候補には野手3人を挙げており、1位では根尾昂選手、辰己涼介選手、小園海斗選手、藤原恭大選手のうちの3人が挙がっていたとみられる。3人について石井GMは「誰でもいいです。どの選手が来てもいい」と話し、この3人ならばこだわりはないという事も話した。しかし、「楽天は高校生でしょ」と話し、これまでオコエ選手など高校生の1位指名が多かったことを出し、高校生の指名を示唆した。

また抽選では石井GMがくじを引くことになり、「左手は自分のために運を使い果たしたので、右手でいこうかな」と、左腕で日米通算182勝を挙げた左ではなく、右手で引くことも明らかにした。

東北楽天は長年課題の遊撃手が、茂木選手がケガをしたことでセカンドなどにコンバートする可能性があり、再び課題となった。球団関係者によると、Hondaの木浪聖也選手もリストアップし、即戦力遊撃手の指名もする。

全体では野手を中心に7,8人を指名する。石井GMのイメージ的に、7人全員を野手で行くというような事もするかもしれないがどうだろう。

東北楽天ゴールデンイーグルスのドラフト会議

球団関係者によれば、根尾に加えて、即戦力のHonda・木浪も指名候補としている。「1にも2にも…12にも野手が欲しい」という石井GM。まずはその右手で意中の人を引き当てる。

石井GMは「まだ決まっていませんよ」と指名選手の公表は避けたが、「一にも、二にも、十二にも野手。たとえ競合で外したからといって、投手に変えるのではなく、そこは野手でブレたくない」と話した。前日23日の同会議では、根尾を含めた野手3人を1位の最終候補にリストアップした。「誰でもいいです。どの選手が来てもいい」と独特な言い回しでにおわせた。
さらに「楽天は高校生でしょ」と過去に松井、オコエら高校生を1位指名した球団の歴史を引き合いに出す“石井節”で、けむに巻いた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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