阪神、左腕投手補強は最重要ポイント、4人の即戦力投手狙う

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阪神はドラフト会議で、左腕投手を最重要補強ポイントと考え、4人の即戦力投手を指名候補に挙げていることが分かった。

即戦力左腕

阪神の球団幹部は、「左投手は先発も中継ぎもオフの最重要補強ポイントと考えています。当然、ドラフトでも狙うことになるでしょう」と話した。左の先発は岩貞投手がいるものの、能見投手、岩崎投手はリリーフなどで投げるようになり、岩田投手やルーキーの高橋遥人投手なども通して登板はできなかった。

来年は能見投手、岩崎投手の先発転向も考えているが、そうなるとリリーフに左腕投手がいなくなり、今年のオフは外国人補強なども含め、左腕投手の補強を最重要とし、ドラフトでも左腕投手の指名を予定しているという。

その中で阪神は、4人の即戦力左腕投手をリストアップしている。挙げているのは
坂本光士郎 新日鐵住金広畑
高橋拓已 日本生命
小島和哉 早稲田大
中村稔弥 亜細亜大
の4人、坂本投手は180cmの身長があり、スリークォーターから148キロの速球を投げる。高橋投手も最速148キロの速球を投げ、今年の侍ジャパン社会人代表にも選ばれている投手で、都市対抗や日本選手権でも好投を見せた。

他にも大学NO.1左腕と評価される小島投手に、昨年も左腕投手の高橋遥人投手を2位指名している亜細亜大から中村投手をリストアップしている。また他にも
高橋優貴 八戸学院大
富山凌雅 トヨタ自動車
鈴木翔天 富士大
平尾奎太 Honda鈴鹿
選手をリストアップしているという。

高橋投手や坂本選手といった左腕投手には、中日やソフトバンク、埼玉西武、オリックス、東京ヤクルトも指名する姿勢を見せており、獲得するためには3位あたりで指名する必要が出てくる。

2018年度-社会人投手-左投のドラフト候補リスト

そこで球団は4人の左腕を上位候補にリストアップしている。新日鉄住金広畑の坂本は1メートル80のリーチを生かし、スリークオーターからキレの良い最速148キロの速球を投げ込み変化球も多彩。社会人1年目から主戦として登板しており経験も豊富だ。2人目は最速148キロを誇り8月の侍ジャパン社会人代表にも選出された日本生命・高橋。2大大会でも結果を残しており、先発、中継ぎともにこなせる。さらにハイレベルなリーグで実績を積み重ねた亜大・中村、早大・小島の実戦派2投手にも、熱視線を送ってきた。

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