東北楽天の長島スカウト部長がファームDに、後関氏がスカウト部長兼務

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東北楽天は長島哲郎スカウト部長がファームディレクターに移ることが分かった。後任のスカウト部長には、後関昌彦アマスカウトグループマネージャーが昇格し兼務する。

後任に後関氏

長島スカウト部長は仙台育英高校から東北福祉大に進み、リーグ戦23勝を挙げ、1試合9者連続三振で17奪三振を記録するなど注目された。1982年のドラフト3位でロッテに指名されたが、これが東北福祉大初のプロ野球選手。

プロでは1軍では10試合に登板に終わり、1988年に引退すると、昨年までは東北楽天のスカウト部長を務めていた。

後任は後関昌彦氏で、昨年までアマスカウトグループ長を務めており、今年からはスカウト部長兼アマスカウトグループ長となる。習志野高校出身で、1981年にドラフト外でヤクルトに入団すると、その後、近鉄などで外野手、一塁手としてプレーした。

引退後は近鉄でスカウトをした後、東北楽天のスカウトとなり、松井裕樹投手、オコエ瑠偉選手、藤平尚真投手など関東の選手を担当、テレビ番組では岩見選手のスカウティングの模様が放送されるなど、目利きとして知られる。

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