昨年秋の関東大会で146キロを記録して注目された春日部共栄の村田賢一投手が、150キロを目標に掲げた。
センバツ出場濃厚
村田賢一投手は、昨年秋の関東大会で自己最速の146キロを記録、横浜高校や山梨学院などを破り、関東大会決勝まで勝ち進んだ。下半身もしっかりとしていて土台ができており、182cmの身長もある力のある選手で、打撃でも長打を連発して4番を務めている。
その村田選手など春日部共栄ナインは12月末に、本多監督の故郷でもある高知で合宿を行い、走り込みで「最後までしっかりと自分を追い込めることができました」と充実した練習を送ることができたという。そして、「ひと冬越えると速くなると思うし、上げていかなきゃいけない。目標は春までに150キロ到達です」と、春には150キロが出るのではと自分でも考えているという。
センバツ出場校は1月25日に決定するが、関東準優勝の春日部共栄は出場は確実視されており、甲子園で村田投手の150キロが見られるかもしれない。ただし、関東決勝の桐蔭学園戦では初回に5失点、フォームでも早い球を投げようとスムーズでない所もある。今はパワーをつけ、その後、課題を消していくことができれば、秋のドラフト会議では注目投手の一人となっているかもしれない。
2019年度-高校生投手のドラフト候補リスト
2019年ドラフト指名予想
村田は強豪・横浜(神奈川)を破った秋季関東大会で、自己最速146キロをマークした。「ひと冬越えると速くなると思うし、上げていかなきゃいけない。目標は春までに150キロ到達です」と掲げた。
コメント