東北楽天は、東京学館浦安出身で石井GMの後輩となり、現在はハワイ大でプレーする山崎真彰選手を、育成ドラフトで指名を検討していることが分かった。
現地で2年連続ベストナイン
山崎真彰選手は左打ちの遊撃手で、東京学館浦安では2年生の春から3番ショートで出場をしていた。その後、東京国際大でプレーするも2年で退部し、ハワイ大に進むと、2018年、2019年に現地のリーグで打率3割を記録し、ベストナインに相当するカンファレンスオールスターに2年連続で選出された。
この山崎選手について、東北楽天関係者は「リストアップはしている。プレーは映像で全てチェック済み」と話し、指名を検討している。
東北楽天は将来的な3軍制の導入を視野に入れ、来年よりファームのイースタンリーグだけでなく、他球団の3軍やアマチュア、独立リーグなどと多くの試合を組んでいく方針を石井GMは話している。今年のドラフト会議では育成枠や高校生の選手を多く指名されそうで、山崎選手も育成枠での指名がありそうだ。
東京学館浦安では石井GMが1991年にドラフト1位指名されているが、山崎選手が指名されれば、同校出身のプロ野球選手は2人目となる。
楽天隠し玉、ハワイ大・山崎真彰内野手 スポーツ報知紙面 2019/10/17
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