東北楽天は、ドラフト3位で指名した三島南の前田銀治選手と、契約金5000万円、年俸550万円で入団に合意した。
長打力とミート力
前田銀治選手は182cm98kgの恵まれた体があり、50m6.0秒の足を持つ。21世紀枠で出場したセンバツでは、その体の大きさと動きの速さが注目された。高校通算31本塁打の長打力が魅力で、センバツでもフェンス直撃の二塁打を放っていた。
契約書の金額を見て、「こんな金額見たことないんで、ちょっと驚きました」と話した前田選手。「やっぱり試合に出て活躍することが一番の親孝行だと思う。3年以内に試合に出れるよな選手に」と決意を示した。
投手としても140キロ中盤を記録する肩があり、持ち前の足と長打力を伸ばす。しかし、今夏はなかなかバットに当たらず苦労しており、「浅村選手の長打力だったり、島内選手のミート力だったり。僕はミート力がないので細かい部分もしっかり教わっていきたい」と、ミート力の向上を課題として挙げた。
プロでも大きな体とそのスピードを見せられるような選手になりたい。
2025年度-高校生外野手のドラフト候補とみんなの評価
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2021年ドラフト会議、指名選手一覧
2021年のドラフト会議は10月11日に行われ、支配下ドラフトが77人、育成ドラフトで51人の、合わせて128人が指名されました。
「浅村選手の長打力だったり、島内選手のミート力だったり。僕はミート力がないので細かい部分もしっかり教わっていきたい」と先輩強打者からどんどん学ぶ意欲だ。
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