楽天のドラフト6位・中島大輔選手が契約金3000万円、年俸700万円で仮契約

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東北楽天がドラフト6位で指名した中島大輔選手が、契約金3000万円、年俸700万円で仮契約を交わした。

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青学の主将

中島大輔選手には足という武器がある。大学野球選手権で日本一となった青山学院大の主将で1番バッターという立ち位置で、昨年冬と今年6月の侍ジャパン大学代表の合宿に参加すると、50mの計測では共にトップクラスのタイムを記録し、日本ハムドラフト3位の宮崎一樹選手とほぼ互角のタイムを出した。「足がひとつ武器になるので、走攻守どの面においても足は生きてくると思うので、それを生かして長所にしたい」と話す。

打撃については、今春に39打数13安打で打率.333を記録しているが、合宿で代表クラスの投手との対戦を見てもこの部分は課題と見られ、ドラフト会議では6位指名となった。プロ入り後にはこの打撃の部分で、やはり打球をもっと強くしたいし、四球を選ぶ技術を磨いて出塁して盗塁を決める機会を増やしていくのが目標となるだろう。

明治神宮大会では足を痛めながらも、この1年間で打球の強さが増したなという印象を受けた。主将としてチームを率い4冠に挑戦した経験も、これらの課題を克服し、更に伸ばしていける内面的な強さがあると評価されたのだと思う。

青山学院大では常広羽也斗投手、下村海翔選手の2枚看板がドラフト1位指名されたが、「2人の方が注目されて一番差を感じているので、リーグは違いますど、日本シリーズで戦って逆転というか、下克上をしたいと思います」と話す。中島主将が下剋上を果たす場面を見たい。

2023年ドラフト会議指名選手一覧
2023年のドラフト会議は10月26日に行われ、支配下ドラフトが72人(昨年より+3人)、育成ドラフトが50人(昨年より−7人)の、合わせて122人(昨年より-4人)が指名されました。
2024年度-大学生外野手のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
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楽天ドラ6中島 広島ドラ1常広&阪神ドラ1下村に対抗心 青学大の同期に「いつか下克上」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 楽天からドラフト6位指名された青学大・中島が同期のエース2人を超える活躍を誓った。常広が広島、下村が阪神と、同期両右腕はともにドラフト1位指名。リーグは違うものの「今は2人の方が注目されていて差を感じているけど、いつか日本シリーズで戦って下克上したい」と意識した。
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