【２０２４新入団選手発表】東北楽天の新入団選手の推定年俸・背番号と活躍予想

東北楽天は12月7日、新入団選手の発表を行った。選手の推定年俸、背番号、現在地と将来の活躍のイメージを予想してみます。

東北楽天２０２３年入団選手一覧

 新人選手の横顔

ドラフト１位・宗山塁選手　期待度1年目：☆☆☆☆☆　3年目：☆☆☆☆☆

プロでも源田選手と比較できる遊撃手で、その守備のレベルは非常に高い。打球への入り、ハンドリングから送球へのつながり、柔らかさ、余裕の取り方、ちょうどよくアウトにするセンスなど、ショートの守備の楽しさを存分に感じさせる選手で、それを楽しみに球場に見に行きたい選手。

打撃についても想像を超える所にいる選手だと感じる。打席でも色々と考えながら対応した打撃ができ、一発が必要ならばそれを打てるレベルにある。もちろん逆方向にヒットを打つこともでき、1年目から3割を期待しても良いくらい。1年間、出場をし続ける体力的な面だけが少し心配という感じで、1年目からリーグを代表する活躍を見せてくれそうだ。

ドラフト２位・徳山一翔選手　期待度1年目：☆☆☆　3年目：☆☆☆☆

強い球を投げる左腕投手、大きく腕を回して投げる豪快さがある左腕で、力勝負で抑えていく。常に強い球を投げていると持たないので、プロでは変化球や緩急、球質などの部分を磨いてゆきたい。左の力投派の投手として長い間活躍できる投手に。

ドラフト３位・中込陽翔選手　期待度1年目：☆☆☆　3年目：☆☆☆

下半身が強く躍動感があり、それをスリークォーターから投げられる腕につなげて150キロ前後のストレートに威力がある。ストレートでグイグイ押す投手で、リリーフでその威力をみせそう。変化球の精度がプロで活躍できる鍵になり、沈む球を習得したい。

ドラフト４位・江原雅裕選手　期待度1年目：☆☆　3年目：☆☆☆☆

無駄のないフォームで下半身も安定感がありブレがない。球は151キロを記録するが動くのが特徴だと思われ、打者も合わせにくく、芯を外される。その動く球を中心に変化球をどこまで精度良く投げて有利なカウントに持っていけるか。

ドラフト５位・吉納翼選手　期待度1年目：☆☆☆　3年目：☆☆☆☆

辰巳選手や小郷選手ともポジション争いができる選手で、特に長打力では二人を上回ってポジションを獲る可能性がある。また、肩の強さもプロでアピールできる選手で、足もまずまずある。ホームランを15本くらい打つ左の強打者としてリーグを代表する選手になりたい。

ドラフト６位・陽柏翔選手　期待度1年目：☆　3年目：☆☆

高校卒１年目の選手で、短く見えるバットでインコースをしっかりと振り抜いて一二塁間を破る。ショートの守備やスローイングの部分に課題があり、基礎的な練習を重ねることになりそうだが、若さを活かして成長度に期待したい。

育成指名選手

岸本佑也選手はショートとして強肩が光るが、投手としても１４０キロ後半の速球を投げ、その強い球は非常に魅力。打撃も打席で迫力があり、レフトへの打球はライナーでスタンドに飛び込むパワーがある。高い弾道でホームランを打つスラッガーというよりは強い打球を打つタイプ。

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2024年12月01日