東都リーグの表彰式が行われ、154キロ右腕の東洋大の島田舜也投手が2部リーグのMVP、最優秀投手、最優秀防御率のタイトルを獲得し、来年の1部リーグでの投球が注目される。
先輩がプロ入り
島田舜也投手は今季、8試合に登板して5勝1敗、防御率0.64を記録し、エースとして1部昇格の原動力となった。これまではリリーフで投げていたものの、今シーズンは先発として序盤は短いイニングをオープナーのような感じで投げていたが、シーズン終盤の国士舘大戦で8回6安打7奪三振無失点の好投を見せると、入れ替え戦の駒沢大戦でも1回戦で先発し6回途中まで1失点と好投を見せ、1部昇格の原動力となった。
島田投手は6月に行われた侍ジャパン大学代表選考合宿に参加したが、代表入りはならなかった。ストレートの威力を見せたものの、「150キロをアバウトに投げても、代表クラスの選手は簡単に打ち返してくる」と大学トップクラスを抑えるために、コントロールの重要性を認識した。それからフォームを見直し、安定感のある投球ができるようになった。「春は力で150キロ投げていたが、秋はリラックスした状態でも投げられるようになった」と話す。
先日行われた侍ジャパン大学代表候補強化合宿にも参加し、「今回は抑えることができた」と話す島田投手、来年の進路については、「今のところはプロ1本です」とプロ入りを目指す。この日獲得した賞を「来年は1部で取りたい」と話す。春季リーグでも同じような成績を残せば、一気にドラフトの主役に躍り出る可能性を持っている。
東洋大学のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
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東洋大・島田舜也は25年ドラフトの主役になれるか… 篠木先輩の金言胸に「日本一」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
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来秋ドラフト上位候補、東洋大・島田 希望進路は「プロ一本」今秋2部で3冠獲得 来春3季ぶり1部復帰「まずは優勝、日本一」/デイリースポーツ online
来秋ドラフト上位候補に挙がる東洋大の最速154キロ右腕・島田舜也投手(3年・木更津総合)が8日、都内で東都大学野球の個人タイトル表彰式に出席した。 今秋は2部リーグで8試合に登板して5勝1敗、防御率0・64で優勝に貢献し、最高殊勲選手、最優...
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