北海道日本ハムがスカウト会議、ドラフト指名候補を85人に絞り込む

大学野球ドラフトニュース北海道日本ハムドラフトニューススカウト会議2014年ドラフトニュース

 北海道日本ハムはスカウト会議を開き、ドラフト指名候補を約230人から85人に絞り込んだ。ドラフト1位候補には早大・有原航平投手や前橋育英・高橋光成投手、済美・安楽智大投手等をリストアップした。

85人に絞り込み

 85人の内訳は社会人約15人、大学生約30人、高校生約40人となっており、社会人はやや少ない模様。かなり早い次期で候補者を絞り込んでいる。

 昨年は高校生、大学生に候補が少なく、社会人選手が多く指名されたため社会人の候補は全体的に少なくなっている。それでも都市対抗この段階で15人というのはやや少ない気もする。

 また、今後の視察の方針について、ケガから復活を目指している安楽智大投手、高橋光成投手の状態をチェックする事、また大学生投手の動向をチェックするとのこと。特に大学生投手については田中英祐投手や七原優介投手など、プロ志望をするかどうかの動向を追う事になりそうだ。

 

ドラフト1位候補は早稲田大・有原航平投手有力

 その中でドラフト1位候補は早稲田大の有原航平投手が有力とみられる。しかし有原投手には他球団も間違いなく指名してくるとみられ、外れ1位候補のリストアップが重要となる。

 昨年は松井裕樹投手を外した後、柿田裕太投手に3球団が重複し、岩貞祐太投手に2球団が重複してそれぞれ抽選で外した。球団内で付けたランキング順に指名した結果だと思うが、結果的には課題の投手陣ではなく野手の渡辺諒選手を獲得する形となった。

 今年は投手がどうしても欲しければ、七原優介投手、田中英祐投手の外れ1位指名があるかもしれない。

 

有原外れ1位、ハム絞り込む - ニッカンスポーツ紙面:2014/6/10

 

Fスカウト会議 - スポーツ報知紙面:2014/6/10

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント