日本ハムのドラフト3位、高良一輝投手が契約金5000万円、年俸900万円で合意

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北海道日本ハムはドラフト3位で指名した高良一輝投手と、契約金5000万円、年俸900万円で入団に合意した。興南高校では島袋洋奨投手などと夏の甲子園で優勝メンバー。

島袋先輩と

高良一輝投手は沖縄の興南高校出身で、春に島袋洋奨投手を擁してセンバツを制したチームに入学すると、夏には背番号18でベンチ入りし、夏も甲子園で日本一となった。その後は球速を141キロまで伸ばしたものの注目選手とはならずに九産大へ進学した。

九産大では1年春のリーグ戦から登板すると、秋には4試合に先発を任され、3年からはエースとして春4勝、秋3勝を挙げた。そして3年生になるとさらに成長し、148キロのキレの良い速球をコントロールよく投げ、変化球のコントロールも素晴らしく、春は5勝0敗、防御率0.31の成績を残した。

大学野球選手権では仙台大の熊原健人投手と投げ合い、9回2安打16奪三振で完封する圧巻の投球を見せ、視察したスカウトもドラフト1位候補と評価するようになった。

秋も4勝0敗、防御率0.65を記録したが、4年生のリーグ戦前に右足を故障し、その影響が予想以上に長引き秋のリーグ戦も登板できなかった。

ドラフト会議では3位で北海道日本ハムが指名し「日本一のチームに加わることができると思うとわくわくする。コントロールや真っすぐのキレで勝負できる投手になりたい」と話した。

興南高校の偉大な先輩・島袋投手については「いつか1軍で投げ合える日が来れば」と話し、連絡を取り合っているという。

 

高良「島袋先輩と投げ合いたい」 西日本スポーツ紙面 2016/11/11
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