日本ハム・新庄監督、矢澤投手を獲得できなかった時は松尾選手を予定

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ドラフト1位で無事に公表していた矢澤宏太選手を獲得した北海道日本ハムだが、新庄監督はもし獲得出来なかった場合は、大阪桐蔭の松尾汐恩選手を指名する予定だったことを明かした。

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なんなら競合来い

ドラフト会議に臨んだ新庄監督は、1位で矢澤宏太選手を公表していたが、「ドキドキしたね、やっぱり。なんなら競合来いっ。競合で俺が引いたるわという気持ちで待っていました」と話した。そして、「喜んでいる姿を選手に見てほしかった」と話し、「185%当たるつもりだった」と話した。

それでも矢澤投手を獲得し、高い身体能力を持つ外野手として自らの選手時代のタイプと重ね、「俺について来いという感じ」と話した。

また、もし競合してくじを外した場合には、大阪桐蔭の松尾汐恩選手を指名する予定だったことを明かした。松尾選手は横浜DeNAが単独1位指名をしており、獲得はできなかったため、矢澤投手を単独指名できて正解だった。

そして新庄監督は「いいドラフトができた。まず矢澤くんと、僕の希望だった加藤くんが無事に指名できてよかった。僕が、来年勝負をかけているので、できたら即戦力を取りたいとスカウトの方々にわがままをいって、その方向に行ってもらった」と話し、支配下指名6人中5人が大学・社会人・元メジャーの即戦力ドラフトへと持っていった。

2022年ドラフト会議指名選手一覧
2022年のドラフト会議は10月20日に行われ、支配下ドラフトが69人、育成ドラフトで57人の、合わせて126人が指名されました。
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