東海大・菅野智之、動揺? 3回6失点で降板!

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 逆転のリーグ優勝を狙う東海大は武蔵大と対戦、これまで自責点0のエース、菅野智之投手が登板した。
 最速149kmをマークするなど調子は悪くなかった。しかし制球にバラツキが目立った。2回に148kmの速球がバッターの頭付近に行ってしまい、そこから動揺したのかもしれないと、本人もコメントしている。最後はスライダーを狙い打たれて4連打、結局3回を投げて4四死球6失点、これまで見たことも無い信じられないスコアだった。

 この日もプロ10球団のスカウトが視察に訪れ、巨人の長谷川国利スカウトは「芯を食った打球はほとんどない。評価は変わらない」とコメントするなど、もちろん1試合だけで評価が変わることは無い。しかし、不調の時に試合中に調整をしていくかなど、新たな課題も見えた。持っているものが凄いだけに、普通に投げれば打ち込まれることはほとんど無いが、それで逆に打ち込まれた時の経験がつめていないのだろう。これでまた一段階成長するのではないかと思っています。

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