巨人スカウト会議、上位候補に12人リストアップ、青学大・吉田正尚選手も加わる

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 巨人は東京大手町の球団事務所でスカウト会議を開き、ドラフト指名候補を約60人にぼり込み、その中で12人を上位候補としてリストアップした。

上位候補12人

 会議を終えた山下スカウト部長は「上位候補は12人」と明言した。これまで、県岐阜商・高橋純平投手、東海大相模・小笠原慎之介投手、明大・上原健太投手、高山俊選手、富士大・多和田真三郎投手、仙台大・熊原健人投手、慶大・谷田成吾選手などを上位候補としていたが、さらに大学野球選手権や侍ジャパン大学代表での評価から、大商大・岡田明丈投手と青学大・吉田正尚選手が加わった。

 夏の予選大会で故障のためほとんど登板ができなかった高橋純平投手についても評価は下げない事を明らかにしている。ただし大学生2人が追加されたものの、夏の地方大会で視察をした高校生候補で新たに追加される選手はいなかったようだ。

 他の3人を考えると、他球団の評価も高い選手は、パナソニックの近藤大亮投手や駒大の今永昇太投手、東海大相模・吉田凌投手、日大三島・小澤怜史投手が挙げられる。しかし投手ばかりであり、巨人は好不調の激しい村田選手を突きあげる選手としてサード候補の茂木栄五郎選手や、足のスペシャリスト、補強ポイントになっているとみられる捕手でNO1と評価している選手などが入っているかもしれない。

 ただしチーム状況を見ても、菅野智之投手が軸になるも内海投手が故障が多く、杉内投手なども勝ち切れない。外国人やルーキーに頼る先発陣になっており、投手の補強が優先されそうだ。ここに挙げられた候補が他球団に指名された場合に外野手の吉田選手や谷田選手、または補強ポイントの即戦力サードや打てる捕手などの指名となりそうだ。

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Gスカウト会議 スポーツ報知紙面 2015/8/1

 

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