近大・中後悠平投手、巨人打線に打ち込まれる

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巨人vs近大の交流戦が行われた。近大の先発はドラフト候補・中後悠平投手、1回2回は3者凡退に抑えるも3回に3連打などヒットを集められて5失点を許し降板した。

まだムラがあると言わざるを得ない。左の上やサイドから151kmを投げるだけで素質としては十分。春季リーグでも延長まで投げ切るなど安定感も見せている。今回はシーズン前の時期であるという事を差し置いても、プロとの対戦などで打ち込まれる事がある。

2000年に立命大から東京ヤクルトにドラフト1位で入団した平本学投手を思い出す。平本投手もサイドスローから150kmを投げ、メジャーも争奪に乗り出した選手で、良い時にはバッターは手も足も出ない。しかし制球を乱す試合が多く、プロでも結局活躍する事は出来なかった。

タイプと球威でプロも上位指名の可能性を示唆している。長い時間がかけられる球団に指名されてほしいと思う。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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