巨人は根尾昂選手をドラフト1位で指名、5~7人の指名目指す

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巨人はドラフト前日のスカウト会議で、根尾昂選手の1位指名をけっていし公表した。前スかとの意見が一致したという。

全員の総意

24日の午前11時から始まったスカウト会議には、原監督、長谷川スカウト部長など新しい顔が参加して行われた。まず1位指名選手については、全スカウトの意見が一致して根尾選手に決まったという。長谷川スカウト部長は、「全員の総意です。監督を含めて映像等を確認していただいて、みんなで決めた。明日はどんなことがあっても1位の入札は根尾くんということで決定しました」と話した。

夏の甲子園からU18,そして国体を見て評価はグングンと上がった。当初は金足農・吉田輝星投手を最有力としていたが、10月5日のスカウト会議で評価は逆転したという。長谷川スカウト部長は、「身体能力もそうだけど、人間的にもすごくしっかりしている。必ずチームの中心選手、リーダーになるという潜在能力を秘めた選手になると監督も言っていた」と話した。

すでに中日、東京ヤクルトもすでに根尾選手の1位指名を公表していたが、それを関係なく1位指名を決めた。「一番多く考えて7、8球団」と長谷川部長は予想、抽選になることは確実だが、そこで原監督が「俺がひく」と名乗り出た。原監督はこれまで1勝6敗、2008年に大田選手を2球団の競合で引き当てたがくじ運は良くない。それでも3期目となる原巨人の命運を自らの手で決める。

支配下は5~7人くらい

またこの日のスカウト会議では全体の指名についても確認し、「支配下では5~7人くらい」を指名することも決まった。長谷川スカウト部長は「ポジションを分けてではなく、総括し、ランク付けしておいて、実力優先で指名していこうとなっている」と話し、ポジション別ではなく、実力順に指名していく方針を決めた。

順調にいけば7人までの指名となり、その後、育成ドラフトでは例年通りの8人前後を指名するとみられる。

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同会議では「支配下は5~7人くらい」の指名人数も確認された。その上で同部長は「ポジションを分けてではなく、総括し、ランク付けしておいて、実力優先で指名していこうとなっている」とも説明。他球団の動向もチェックしながら、1年間の総合評価順に臨む考えのようだ。

原監督は「チームの中心、リーダーになる潜在能力を秘めた選手」と期待しているという。巨人の遊撃手には坂本勇がいるが、来季で30歳。長谷川部長は「彼が伸びることで、坂本がサードに回る時間が早ければ早いほどいい」と思い描く。

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