北海道日本ハム、東海大に指名挨拶も本人とは会えず

菅野智之, 東海大

東海大・菅野智之投手の交渉権を獲得した北海道日本ハムは大渕ディレクター、岩井スカウトなど3人で東海大に指名挨拶を行った。しかし菅野投手は授業に出ており不在、東海大は横井監督、宮崎部長が出席して行われた。

挨拶の席で北海道日本ハムは突然の指名だったことを謝罪し理解を求めるところから始まった。それに対して横井監督はこれから明治神宮大会まで試合が続くため、それまでは接触しないで欲しいと要請、遅ければ明治神宮大会が終了する11月27日以降に交渉の席がもたれることになる。交渉権の有効期間は3月末日で12月~3月の4ヶ月間で交渉が行われる。

北海道日本ハムの指名に対し、早速関係者の動きもでてきた。サンケイスポーツによると菅野投手の祖父、原貢氏は「きらいな球団に入って、やってもしようがない。好きな球団でプレーするのが本人のため。」と語り、さらに「事前に指名のあいさつがなかった。あいさつもなしに指名するなんて“だまし討ち”です」と日本ハムの対応を批判するなど強硬な構えをみせ、一年間浪人されることも考えているとの事。また、巨人・渡辺会長は「ドラフトというのは憲法違反。独禁法による競争制限」と発言し波紋を広げている。

ドラフト制度については先日書いたが、プロ野球全体を考えた制度で12球団のオーナーの承認の元に行われている。北海道日本ハムはそのルールにのっとり指名を行った。ただし、事前に指名挨拶を行うのは礼儀というかマナーというべきもので、挨拶があるとないとでは指名後の印象は変わって来ると思う。

今回事前に挨拶をしていれば、東海大側から拒否の旨を伝えられただろう。でも春から指名を決めていたのであれば、拒否されても指名するくらいの想いがあったのだろうから挨拶をしたほうが良かったのかなと思います。まだ指名候補が決まっておらず直前に代わってしまうと失礼という事ならばわかりますが、春から決まっていたというのなら。

ただ一番の問題は本人の意思を後回しにして回りがいろいろと意見をしていること。家族も関係が無いとはいえないが、もう22歳の成人で自分の意思を持っていると思います。周囲はあれこれ言わず、本人の意見を尊重して欲しいですね。

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