巨人・長谷川スカウト部長、1位候補じゃない選手にも直接面談する

佐々木朗希, 奥川恭伸, 山瀬慎之助, 西純矢

巨人の長谷川スカウト部長は、ドラフト会議の前までに、ドラフト1位候補だけでなく、多くの候補者と直接面談をする方針であることが分かった。

既に飛び回る

長谷川スカウト部長は、2日に岡山の創志学園を訪れ、西純矢投手と面談をすると、。「西くんはね、マウンドでほえたような印象は全然なく、おとなしい印象。手にもバットのタコがいっぱいできてたからね、練習してるんじゃないの」と話した。また3日には石川に移動し、星稜の奥川恭伸投手、山瀬慎之助選手と面談をし、奥川投手には「すごく指が長くてびっくりした。今まで見た投手でも傑出している。フォークボールを挟むのに違和感ないって聞いたら、ないですと」と話したという。

7日には大船渡高校を訪れ、佐々木朗希投手と面談をするが、「現場に、よりリアルな情報を提供できる。こんな性格です、とか。僕も体一つしかないので全部は回れないけど」と、他にもドラフト1位候補の8人だけでなく、日程が合う限り全国のドラフト候補と面談を続ける事を決めた。

巨人は昨年のドラフト会議で、1位では根尾選手、辰己選手の抽選を外した後、八戸学院大の高橋優貴投手を1位指名して驚かせた。高橋投手は今年5勝を上げ、優勝に貢献をしているが、ドラフト直前に視察をしその投球内容で指名を決めていた。また、ドラフト6位で指名した戸郷翔征投手が1軍の戦力となりつつあり、今年も全国各地の候補に注目し、直接会って話したうえで指名を決めていく。

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弾丸日程で3日夜に帰京し、この日は都内の球団事務所でスカウト会議に出席した。Aランクは投手中心に8人で、全体の指名候補選手は約60人に絞った。その全選手に会いにいくのは難しいが、日程が合う限り、高校、大学、社会人問わず、1位候補以外の選手とも面談を行っていく予定だ。

 スカウト部長自ら、目玉候補以外とも面談していくのは球界でも異例。その真意は、ドラフト全体を充実させるためだ。「現場に、よりリアルな情報を提供できる。こんな性格です、とか。僕も体一つしかないので全部は回れないけど」。球団としては育成方針や練習環境など巨人の魅力を伝えられ、選手の考え方や人柄を事前に把握することで指名の参考にできるメリットもある。


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