巨人、ドラフト1位ルーキーの堀田賢慎投手がトミー・ジョン手術

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巨人は、新人合同自主トレ中に右ひじの炎症が見つかり、ファームで調整をしていたドラフト1位ルーキーの堀田賢慎投手が、トミー・ジョン手術を受けた事が発表された。

トミー・ジョン手術

1月下旬に右ひじの炎症が見つかった堀田賢慎投手は、春季キャンプではファームで調整しており、キャッチボールなども再開していたというが、4月2日に右肘じん帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けた事が分かった。これにより、今年の登板は無くなり、来年以降の復帰を目指す。

巨人は2015年のドラフト1位ルーキー・桜井俊貴投手が、2016年の3月30日に1軍登板をしたものの、肘の違和感により9月まで登板することができず、2016年のドラフト2位・畠世周投手もドラフト指名後に右ひじの手術を行っている。2018年の高橋優貴投手はルーキーイヤーを1軍で投げ続け5勝を挙げたものの、2019年で指名された堀田投手がこのような状況となり、またドラフト2位の太田龍投手もコンディション不良で3月になりようやく実戦登板をしはじめていた。

原監督はドラフト会議をチーム作りの基本として最重要視しているが、「ウチのスカウトは何をやっているんだ」と話しているといい、4月1日付で長谷川スカウト部長が編成部付け部長となり、水野巡回投手コーチがスカウトを兼務するなど人事異動が発表された。新型コロナウイルスの影響で、例年にくらべてほとんど活動は出来ていないタイミングではあるが、通常は1月にスカウトの人事を固めて活動をスタートする中で、異例のタイミングでのスカウト部長の交代となった。

特に巨人は2019年は、即戦力投手の補強を最優先して臨み、ドラフト1位と2位で投手を指名した。原監督が抽選で外し、奥川恭伸投手、宮川哲投手の獲得ができず、150キロの球を投げる堀田投手を指名、2位で即戦力として太田龍投手を指名し、3位以降は井上温大投手を除き、将来性を見込んだ野手の指名を行った。しかし、1位、2位の投手が出遅れ、今年のチーム編成を見ると、山口投手が抜けた穴を埋めそうな選手は見られず、外国人頼りという事になっている。堀田投手や太田投手のコンディションが悪かったのが問題ではなく、その可能性があることを想定し、下位でも即戦力の投手の指名が必要だったかもしれない。

前向きに

ただし、若いうちにトミー・ジョン手術を受けると、逆にスピードが増した投手もいると聞く。堀田投手も150キロを投げる力があることは間違いない。また、太田投手は社会人屈指の投手だったことは間違いなく、社会人1年目の時のピッチングを見せれば、ファンも驚くだろう。

たしかに、阪神の近本光司選手やソフトバンクの甲斐野央投手のように、1年目からチームの成績を大きく引き上げる選手が出てくる事もあるが、基本的にドラフトの指名選手で1年後に結果を求めるのではなく、2,3年先を見て指名した選手をしっかりと育成し、経験を積ませて成長させていくという、育成との連動と、その継続を求めたい。

堀田投手、太田投手が2年後、3年後に球界を代表する選手になってほしい。

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入団時には「160キロを目指してやっていきたい。新人王を獲りたい」と意気込んでいたが、残りのルーキーイヤーはリハビリに専念する。近年指名選手は入団直後の故障も多く、球団は1日付でスカウト部門の大幅刷新を行った。水野巡回投手コーチや昨季まで2軍監督を務めた高田ファームディレクターらが加入。現場目線で即戦力の発掘を狙うとともに、増員によりコンディショニング面のクロスチェックを強化していく。

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