巨人が、育成ドラフト8位で指名した四国学院大の富田龍投手に指名あいさつをした。
147キロ左腕
指名あいさつを受けた富田龍投手は、「これからが勝負だなと。改めてプロの世界で頑張らなきゃいけないなと思いました」と話した。
志度高校出身の177cmの左腕で、最速は147キロを記録する。力強い投球にいくつかの球団のスカウトも注目しており、高く評価をされていた。
今年は西日本工業大・隅田投手を筆頭に、法政大・山下投手、関西学院大・黒原投手、筑波大・佐藤投手、創価大・鈴木投手、新潟医療福祉大・桐敷投手、など、大学生の左腕に注目選手が多かった。スカウトが大学生左腕に注目する中で富田投手の評価も上がったとも考えられるが、候補がもう少し少なければもっと早い順位で指名されていたかもしれない。
いずれにしてもまずは支配下登録を勝ち取り、巨人ドラフト2位の山田龍聖投手などと1軍を争う投手になりたい。
2025年度-大学生投手-左投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

2021年ドラフト会議、指名選手一覧
2021年のドラフト会議は10月11日に行われ、支配下ドラフトが77人、育成ドラフトで51人の、合わせて128人が指名されました。
同大OBには富田の1学年上の西武・水上由伸投手(23)がいる。水上は昨季、育成選手としてプロの門をたたき、支配下登録をつかみ17試合連続無失点のパ・リーグ新人記録を更新する活躍を見せた。
「(大学時代)良くしてもらった」と普段から仲の良い先輩、後輩の関係だが、ひと足先にプロの舞台で活躍する先輩に刺激を受ける。最速147キロ左腕は「負けられない。水上さんより長く活躍できるように頑張りたい」と闘志を燃やした。
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