巨人の水野スカウト部長が、インスタグラムでスカウト部が社内表彰の金賞となった事を明らかにした。ルーキーの活躍が続いており、それが評価された。
ルーキーの活躍
水野スカウト部長はインスタグラムで、スカウト部が社内表彰で金賞を獲得した事を報告し、「日々、目立つ事なく地道に活動していても、見てる人は見てくれている!
目立つ必要はないけど、ジャイアンツのチカラにはなってるという事、士気が上がります!スカウト陣スタッフ本当にお疲れ様です。本当に、嬉しかったです。これからも、頑張っていきましょう!」と感謝の気持ちを書いた。
巨人は2020年のドラフト2位・山崎伊織投手、ドラフト5位・秋広優人選手が活躍をしており、2021年のドラフトでは1位の大勢投手、3位の赤星優志投手、育成6位の菊地大稀投手が、そして昨年のドラフトでは門脇誠選手がショートのレギュラーを取ると、5位の船迫大雅投手もリリーフとして活躍を見せた。
水野氏は2021年10月からスカウト部長としてチームを率いている。組織力をバックにスカウト登録されていない巨人OBからも情報を寄せられる体制を構築し、それらの情報をスカウトが分析して視察、最終的には水野スカウト部長が視察をして指名につなげる形にしている。
2023年はドラフト1位で東都の注目のエース・西舘勇陽投手を指名すると、2位以下では26歳のHonda鈴鹿・森田駿哉投手、3位で日立製作所の佐々木俊輔選手など社会人選手を相次いで指名し話題となったが、スカウト陣を信頼して即戦力重視の指名を行った。
指名した選手が着実に戦力となっており、若返りを図る巨人のベースとなってきている。あとは高校生で指名したドラフト1位の浅野翔吾選手が岡本選手のような成長をしてくれれば、大成功のスカウティングとなる。





コメント