巨人、スカウト会議!1位菅野智之は競合も覚悟!50人に絞込み

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 巨人がスカウト会議を行った。ドラフト1位指名で菅野智之投手を指名する事については既に決まっているが、東京ヤクルトや横浜DeNAが最終的なドラフト1位候補に菅野智之投手を残していることから、ドラフト1位のシミュレーションや外れ1位候補などの話し合いをしたものと思われる。

 山下スカウト部長は「100%のんきな気持ちにはなっていない」と話し、去年は他球団の指名が無いと思っていたが、今年はあると考えて戦略を立てていることがわかった。

 またこのほかに、次のスカウト会議はドラフト前日に行うことを確認し、この日は最終的な指名候補として、西城陽・真砂勇介選手、龍谷大平安・高橋大樹選手、亜大・高田知季選手、立命大・金子侑司選手、駒大・白崎浩之選手など、野手を中心に50人に絞り込んだ。

 最終的には今年は少なく4人程度の予定。ただし育成ドラフトでは入団テストで優秀な候補者がいたこともあり、例年同様多くなるかもしれない。

 巨人は都内の球団事務所でスカウト会議を行った。既に1位指名を公言している東海大の菅野に関して「確認することではない、1位は決まっていること」と、山下スカウト部長はあらためて明言した上で「去年は(競合が)ないと思っていたけど、あった。100%のんきな気持ちにはなっていない」と他球団の指名に警戒感を強めた。

 

 また、西城陽(京都)の真砂、龍谷大平安(同)の高橋ら高校生野手を含む約50選手をリストアップしたことを明かした。

巨人スカウト会議・1位菅野確認 - 日刊スポーツ紙面:2012/09/29

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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