福岡ソフトバンク、ドラフト1位候補に大阪桐蔭・森友哉選手が急浮上

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 2打席連続ホームランを放った大阪桐蔭・森友哉選手に対し、福岡ソフトバンクがドラフト1位指名を匂わせた。

 各球団のスカウトがそれぞれ絶賛し、ドラフト1位12人の中に入ってくると評価したが、中でも福岡ソフトバンクの永山スカウト部長は「初戦から2本も打つとは素晴らしい打撃だった」、「打てる捕手は少ない。ホークスとしては今後も注目して行きたい」と話し、「うちは中田を指名して抽選で外したから、そろそろ大阪桐蔭さんともご縁を結びたい」と1位指名を匂わせる発言をしている。

 福岡ソフトバンクは2007年のドラフト会議で大阪桐蔭の中田翔選手を指名したが外している。埼玉西武の中村剛也選手、浅村栄斗選手、阪神・藤浪晋太郎投手など他球団で大阪桐蔭の選手が活躍をしている中、まだ同校から獲得した選手がいない。

 福岡ソフトバンクは積極的に高校生野手を1位指名しているチームで、中でも高校生捕手は城島健司選手から始まり、2005年には荒川雄太選手を、2010年には山下斐紹選手を1位指名している。打てる捕手の重要性は城島選手が黄金期を作ったことから高く認識されている。

 ただしチーム状況もある。現在、チームは現在苦戦が続いており、武田翔太投手など活躍した投手の離脱が響いている。また昨年のドラフト1位・東浜巨投手もまだ2軍で調整しており、摂津正投手に続く先発投手の整備も重要なポイントである。

 福岡ソフトバンクはドラフト1位候補に桐光学園・松井裕樹投手、九共大・大瀬良大地投手を、また捕手でも地元の福岡大・梅野隆太郎捕手をリストアップしている。おそらく1位は投手か捕手かの選択となりそうだが、捕手なら森友哉選手の可能性が高そうだ。

福岡ソフトバンク、ホレた、大阪桐蔭・森友連発、ドラフト1位候補に急浮上  - 西日本スポーツ:2013/8/9

 

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