福岡ソフトバンクは、今年のドラフト1位候補として、早稲田実の清宮幸太郎選手と、履正社の安田尚憲選手を徹底マークしていく事が分かった。
ドラフト戦略の中心
球団関係者は、「やはり清宮、安田の2人。しっかりと見ていくことになる」と話し、他球団同様に高校生の左の大砲2人を注目していく。
福岡ソフトバンクは昨年に田中正義投手を獲得し、右のエース候補が加わった。2位でも古谷優人投手を指名している。ここ数年は投手の上位指名が続き、2011年から2016年の1位2位では2014年ドラフト2位の栗原陵矢選手しか野手を指名していない。ドラフト1位指名では2010年の山下斐紹選手が野手の指名の最後となっている。
チームは完成度の高い状態が続き、大部分のポジションが固定されていたため、やや層が薄くなっていた投手を重点的に補強してきたが、そろそろ野手の世代交代が必要となってきている。左では柳田選手がいるものの、強いチームを続けていくためには、ファースト、サードのスラッガー候補を何としても獲得したい。
清宮選手は王会長の早稲田実の後輩にあたり、世界のホームラン王から左のスラッガーとしての伝承は野球ファンは思い描くところがある。
左投手などの課題もあるものの、福岡ソフトバンクも今年は清宮、安田の年となりそうだ。
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球団関係者は「やはり清宮、安田の2人。しっかりと見ていくことになる」と、高校生スラッガー2人をドラフト戦略の中心に位置付けた。
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