日本ハム・岩井隆之氏が福岡ソフトバンクスカウトに

福岡ソフトバンクドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

日本ハムで2軍内野守備コーチを務めていた岩井隆之氏が、福岡ソフトバンクのスカウトに就任する事が発表された。木村拓也選手、中島卓也選手、内川聖一選手などをプロに導いた敏腕スカウトが、日本一のソフトバンクに加わる。

スカウト

岩井氏は1989年、90年と2年間日本ハムのスカウトに就任すると、野球ではそれほど有名でない宮崎南高にいた木村拓也選手をドラフト外で獲得、木村選手は広島、巨人で活躍する名選手の一人となった。2000年から2003年までは横浜ベイスターズの九州担当スカウトになると、2000年に当時注目されながらも骨の病気を抱え、大学進学を考えていた内川聖一選手を説得し、ドラフト1位で指名して入団させた。ほかにも九州の逸材を大勢指名している。

そしてコーチを経て2007年に日本ハムの九州担当スカウトに就任すると、無名だった福岡工高校の中島卓也選手を5位で指名し、現在はショートのレギュラーとして1億円プレーヤーになった。

その後、日本ハムで今年まで2軍で内野守備コーチを務めたが、日本ハムからの退団が発表されていた。ソフトバンクではスカウトに就任し、金の卵を見つけ出す役割となる。投手よりも内野手の逸材を見つける眼力がある。来年のドラフト会議で下位指名される高校生内野手がいたら、岩井スカウトの仕事かもしれない。注目したい。

福岡ソフトバンク、過去のドラフト指名一覧 

その高い眼力とスゴ腕ぶりに、超常勝軍団構築への期待がかかる。大分出身の岩井氏は、津久見高から法大を経て1976年に大洋(現DeNA)へ入団。その後日本ハムへ移籍し88年に現役引退すると、スカウトに転身した。90年には、のちに広島、巨人などで名脇役として活躍した木村拓也(享年37)をドラフト外で獲得。横浜スカウト時代には、当時足に故障を抱えていたこともあり大学進学を視野に入れていた大分工高の内川をドラフト1位指名し入団させた。

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