ソフトバンクも根尾昂選手有力か、工藤監督や球団幹部から発言相次ぐ

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CSのファイナルステージで埼玉西武に勝利して日本シリーズ進出を決めた福岡ソフトバンクは、22日に東京から福岡に戻る際に工藤監督が根尾昂選手についてコメントをした。また球団幹部からも発言が出ている。

若い野手の競争相手が必要

CSの戦いを終えたソフトバンク・工藤監督は、羽田空港で取材に答え、ドラフト会議に向けて気になる選手を聞かれると、「根尾君かな。いい顔してるよね。勝負師というか、やってやるという感じが伝わってくる。ああいう選手は好きです」と話し、大阪桐蔭の根尾昂選手の名前が挙がった。

そして、「遊撃手、外野とかもできる。うちにも若い野手はいるけれど競争相手というか、そういう選手は必要だよね」と話した。ソフトバンクはショートで27歳の今宮選手がレギュラーで、控えでも西田選手が27歳、牧原選手が26歳となっている。8つ前後下の根尾選手は年齢的にも非常にバランスが良いとみられる。また外野手もできるとあり、今宮選手がレギュラーを張る間は、外野手として出場させることもできる。

また根尾選手には球団幹部も、「ショートを守って、投手でも活躍してきた選手は魅力」と話し、球団スカウトも「根尾は投手も野手も何でもできるところがいい。今年の候補の中でも群を抜いている」と話し、球団の中での評価は非常に高い。

福岡ソフトバンクは昨年、清宮幸太郎選手の1位指名をしたものの抽選で外し、安田選手も外して吉住晴斗投手の指名となり、結果的に7年連続で投手の1位指名となった。固定されたレギュラー陣がベテランとなり、野手の強化を望む声が高まっているのは間違いない。

しかし、昨年は抽選で痛い目に遭ったこともあり、最低でも4球団以上の指名が濃厚とみられる根尾選手に行くのか、または、1位では競合を避けるのかはまだ分からない。工藤監督は金足農の吉田輝星投手について、「新聞をみて驚いた。不思議だよね。僕は1位の素材だと思う」とも話した。

これから福岡でスカウト会議に参加し、1位指名を決定するソフトバンク、根尾選手の1位指名となるか、または投手の単独1位指名を狙ってくるか注目される。

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ドラフト会議を控え、未来のスター候補について楽しそうに語った。
「根尾君かな。いい顔してるよね。勝負師というか、やってやるという感じが伝わってくる。ああいう選手は好きです」
気になる選手を問われ、真っ先に大阪桐蔭高・根尾昂内野手(3年)の名前を口にした。

内川、松田宣ら野手陣が高齢化するソフトバンクが、根尾に狙いを定める可能性が高まった。あるスカウトは「根尾は投手も野手も何でもできるところがいい。今年の候補の中でも群を抜いている」と話した。例年、NO・1の素材と判断した選手を1位で指名してきた。これまでのドラフト戦略の流れに根尾はふさわしい選手と言える。

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