【2024新入団選手発表】福岡ソフトバンクの新入団選手の推定年俸・背番号と活躍予想

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福岡ソフトバンクは12月9日、新入団選手の発表を行った。選手の推定年俸、背番号、現在地と将来の活躍のイメージを予想してみます。

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福岡ソフトバンク入団選手一覧

順位選手名位置出身身長体重投打契約金年俸背番号
1村上泰斗神戸弘陵180/74右両800080020
2庄子雄大神奈川大178/78右左8000120025
3安徳駿富士大178/80右右6000100028
4宇野真仁朗早稲田実177/82右右400050046
5石見颯真愛工大名電176/77右左300050067
6岩崎峻典東洋大178/78右右300080069
育2曽布川ザイレン浜松商180/85右右300360121
育3大友宗BC茨城181/88右右300400125
育4広瀬結煌市立松戸高180/75右右300360127
育5河野伸一朗宮崎学園190/76左左300360128
育6川口冬弥四国IL徳島187/89右右300400132
育7津嘉山憲志郎神戸国際大付177/95右右3004360137
育8相原雄太仙台大191/96右右300400138
育9岡田皓一朗大阪商業大187/92右右300400140
育10漁府輝羽東北福祉大183/96右右300400143
育11木下勇人千葉経大付178/68右左300360147
育12熊谷太雅東陵高185/74左左300360149
育13塩士暖門前高185/77右右300360152

 新人選手の横顔

ドラフト1位・村上泰斗選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆☆☆☆

今年の高校生投手の中で、最も勢いのある球を投げる投手で、個人的にも非常に注目していた。体がバネのように躍動感があり、153キロのストレートの威力も十分、まだ精度は高くないが変化球のキレも素晴らしく、藤川球児投手や今井達也投手のような感じで成長していくのではないかと思う。

昨年の前田投手のように1年目の後半に1軍に顔を出してもおかしくないくらいの力を持っていると思う。

ドラフト2位・庄子雄大選手 期待度1年目:☆☆☆ 3年目:☆☆☆☆

足に関しては1年目から1軍でアピールできるくらいのものがある。周東選手が最初のほうに足のスペシャリストとして起用され、徐々に守備を広げ打撃を磨いていったように、庄子選手もそのような形で使っても良いくらいだ。

打撃はリーグ戦では116安打を記録するなど、外野の頭を越す打撃なども飛ばしているが、侍ジャパン大学代表候補選考合宿では、大学代表候補の投手陣の前にかなり苦しんでいた。やはり打撃の強さはもう少しつけないといけない。

ドラフト3位・安徳駿選手 期待度1年目:☆☆☆ 3年目:☆☆☆

体が特に大きくないが、マウンドではしっかりと太い下半身があり、大きく見える。状態も力強く使えて腕の振りも強く、152キロのストレートの威力も十分ある。チェンジアップで抜くこともでき、コントロールのブレを今よりも小さくできれば、早くから活躍できる投手になりそうだ。

ドラフト4位・宇野真仁朗選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆☆

とにかく引っ張り専門の選手で、レフト方向の打球は神宮球場でも圧巻のホームランを放った。強くて早い打球が特徴。しかし、外角を逆方向に運ぶような事はせず、かなり特徴のある打撃となっている。プロで外角への対応をどのように磨いていくか。

守備についてはサードやショートを守るが、ショートとしてのうまさはまだまだ。それでも強い打球を受けるサードよりはからだも動くことができるので、ショートとして磨いていきたい感じかもしれない。

ドラフト5位・石見颯真選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆☆

こちらもショートとしてプレーをしていたが、守備については課題が多い印象。2年時までは外野でプレーをしており、打撃次第では外野手転向もあるかもしれない。打撃については宇野選手と比べると逆方向へ弾き返す対応などに優れており、センスが高い。強い打球も打てるが、全体的に打撃を強くしたい感じで、宇野選手とは正反対のタイプと言えるかもしれない。

ドラフト6位・岩崎峻典選手 期待度1年目:☆☆☆ 3年目:☆☆☆☆

150キロも記録しキレや角度もあるストレートを投げる。変化球も小さく動く球を中心に打ち取る事もでき、キレが良い時は空振りも取れる。この小さい変化球が通用すれば、比較的早い段階から1軍で登板をしているかもしれない。プロに入ると体がまだ細いと思うので、身体づくりをして常時150キロの球を投げるようになるかもしれず、楽しみな投手。

育成指名選手

曽布川ザイレン選手は強打の三塁手で、右の強打者として井上朋也選手と争える所までまずは成長できるか。河野伸一朗投手は今年はほとんど登板がなかったが、昨年の甲子園で190cm左腕として注目、球筋の良さもあり楽しみ。津嘉山憲志郎投手は故障がなければこの世代ナンバーワンだったかもしれない投手で、140キロ後半の速球と変化球もトップレベル。トミー・ジョン手術を受けており復活した時の投球が非常に楽しみ。

岡田皓一朗投手は球の威力が素晴らしい投手で、一目置かれていた存在。漁府輝羽選手も大学で期待された成績を残せたわけではないが、高校時代からの強打と肩の良さ、動きの良さなどもあり、プロでどんなプレーを見せるのかが注目される。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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