埼玉西武、秀岳館の九鬼隆平捕手をドラフト上位候補にリストアップ

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埼玉西武は秀岳館の九鬼隆平捕手をドラフト上位候補にリストアップしていることが分かった。

埼玉西武球団幹部が視察

埼玉西武はドラフト上位で指名する選手を球団幹部を含めて大勢のスカウトで視察する姿がみられるが、この夏の熊本大会に球団幹部などが足を運び、秀岳館の九鬼選手を視察していた。そして甲子園でも九鬼選手をマークするという。

埼玉西武はポスト炭谷として、2013年のドラフト1位で大阪桐蔭だった森友哉捕手を単独1位指名している。打てる捕手として育てる方針もあるものの、炭谷選手がFA移籍をちらつかせ、また現時点で捕手としての力は炭谷選手の方が数段上にあること、森選手は高卒1年目からホームランを連発するなど打力も高い事などから外野手で起用したりと、どのように起用していくのかの方針が定まっていないように見える。

そして九鬼選手をマークしているという事になれば、森選手のライバルの存在と考える事もできるが、森選手の外野手などへの転向という可能性の方が高いと考えられる。しかしチーム成績が低迷し正捕手としてマスクを被っていた炭谷選手から、岡田選手などを起用するようになり、また打撃を重視して森選手もマスクを被ったりしている。

選手のためにもまずはどのポジションで何を目標にしてゆけばいいのかをはっきりさせてあげなければならないと思う。

2016年度-高校生捕手のドラフト候補リスト

第98回(2016)高校野球選手権大会の出場校と注目選手 | ドラフト会議ホームページ2016 Draft home page

レオ、秀岳館・九鬼を上位候補に 西日本スポーツ紙面 2016/8/2

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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