埼玉西武、ドラフト4位の平良海馬投手と契約金4000万円、年俸600万円で仮契約

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埼玉西武はドラフト4位で指名した八重山商工の平良海馬投手と、契約金4000万円、年俸600万円で仮契約を交わした。

渡辺SDが訪問

埼玉西武の渡辺SD兼編成部長、編成部の前田氏、高山氏が石垣島の八重山商工を訪れ、11月15日に指名あいさつを行ったあと、16日に仮契約を交わした。

平良海馬投手はこの夏1回戦で敗退をしているが、渡辺SDは、「負けた試合ではあったが、ひと目で面白いと感じた。球の強さや馬力、投手が必要とするセンスと総合的に高い評価をした」と評価し、ドラフト4位での指名となった。

渡辺SDは「伸びしろだらけの選手だと思う。ローテーションに入るピッチャーに育ってほしい」と伝えると、平良投手は「実際に球団の人と会うことで、やっと自分もプロ野球に行くんだという気持ちが出てきた」と応えた。

最速154キロを記録し、今年の高校生投手でNO.1となる速球を投げた平良投手、そのポテンシャルは抜群と評価される。素質のある選手を集める西武でどんな成長を見せるのか楽しみ。

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面談後、報道陣の取材に応えた渡辺編成部長は「球の強さや馬力、投手が必要とするセンスと総合的に高い評価をした」と説明。平良が登板した夏の県大会1回戦をチェックした際の感想を「負けた試合ではあったが、ひと目で面白いと感じた」と振り返った。

 球団については「生え抜きを大事にするチームだ。しっかりとした育成で一人前の選手に育てていく」として、平良にも「若いので慌てる必要はない。まずは2軍で1年間通して野球ができる体づくりをしてほしい」と求めた。

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