西武ドラフト6位、白鴎大の中山誠吾選手に指名あいさつ、190cm大型遊撃手に夢膨らむ

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埼玉西武は、大島スカウトが白鴎大を訪れ、ドラフト6位で指名した中山誠吾選手にあいさつをした。

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ポスト源田は190cm遊撃手

大島裕行スカウトも180cm85kgの大型の選手だったが、この日の指名あいさつでは、大島スカウトが小さく見えるほど、隣にたった190cm99kgの中山誠吾選手が大きかった。

中山選手はこの大きな体でショートを守り、メジャーでショートとして活躍したカル・リプケン選手、ジーター選手や、今年本塁打王のタティス選手に匹敵するサイズを持つ。

大島スカウトはこの大型遊撃手を、「体格に恵まれてパワフル。大きいですけど、守備も足の動きもいいし反応も速い」と話して評価し、ドラフト6位で指名となった。中山選手も「西武は12球団トップクラスの打力があるチーム。長打力、勝負強い打撃が持ち味なので伸ばしていきたい。森友哉選手のフルスイングをまねできたら」と目を輝かせた。

埼玉西武のショートは、3年連続ゴールデングラブの源田選手が守っているが、源田選手はFA権取得のタイミングが近づきつつ有り、フロントもポスト源田を探し始める時期になっている。まずは190cmの大型遊撃手を獲得し、着手をし始めた。

昨年のドラフト1位・渡部健人選手や若林楽人選手、タイシンガー大河選手などと、次世代の西武を担う選手として期待したい。

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 1メートル90、99キロ。現役時代1メートル80、85キロだった担当の大島裕行スカウトも小さく見える。同スカウトは「体格に恵まれてパワフル。大きいですけど、守備も足の動きもいいし反応も速い」と期待。大学時代に日本代表候補になるなど打者としての魅力はもちろん、日本球界では珍しい1メートル90を超える超大型遊撃手には夢が広がる。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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