ロッテが４位指名の二松学舎大付・秋山正雲投手に指名あいさつ、地元千葉の星

千葉ロッテは、永野スカウト部長などが二松学舎大付を訪れ、ドラフト4位で指名した二松学舎大付の秋山正雲投手に指名あいさつをした。

千葉出身

秋山正雲投手は174cmの左腕投手で、今年夏の東東京大会で複数球団のスカウトが視察し、甲子園でも完封勝利を挙げ、福岡ソフトバンクの永井編成部長が「投手としてすべてを備えている」と高く評価をしていた。

永野スカウト部長は「左投手は補強ポイントのひとつでした。バッターを見下ろすような強気なマウンドさばきが魅力。タイプ的にはリリーフの感じがしますが、高校生なので、いろいろな可能性を秘めていると思います」と話し、リリーフでの可能性も含めて期待を寄せた。

秋山投手は千葉県流山市出身で、子供の頃にはZOZOマリンで観戦をしていたという。「今まで実感はなかったんですが、これから千葉ロッテマリーンズでやりたいなという思いが固まりました」と話し、マジックナンバーが点灯した日は「うれしかったです。優勝してほしいと思いました」と話した。

比較的早いタイミングで活躍ができるかもしれない左腕投手。来年は秋山投手の力も加わって、さらに強くなった千葉ロッテで優勝を目指す。